igawa's Blog

おもに読書と本に関するブログですが、Mac/iPhone、数学、音楽の話題など例外の方が多いかもしれません。

読みたい本

「よみうり堂」の書評から選んだ『SEKAI NO OWARI』ほか2冊

日曜日の恒例(でもやっと4回目)となりました。新聞の文化欄にある書評コーナーから気になる本を紹介します。 赤瀬達三『駅をデザインする』(評:政治学者・東京大教授 牧原出) 駅をデザインする (ちくま新書) 作者: 赤瀬達三 出版社/メーカー: 筑摩書房 …

「よみうり堂」の書評から選んだ『進化とは何か』ほか1冊

日曜日は、新聞の書評欄から気になる本を選んで記事にする、ということにして3週目です。週に1回、ブログに書くネタ探しが楽になりました。 長野浩典『生類供養と日本人』(評:エッセイスト 平松洋子) 生類供養と日本人 作者: 長野浩典 出版社/メーカー: …

「よみうり堂」の書評から選んだ『科学で勝負の先を読む』ほか2冊

先週から日曜日は、新聞に掲載される書評を読んで気になる本があれば、メモがてら紹介することにしております。 ウィリアム・バウンドストーン『科学で勝負の先を読む』(評:生物心理学者 岡ノ谷一夫) 科学で勝負の先を読む -投資からテニスまで先を読むた…

「よみうり堂」の書評から選んだ『鳩の撃退法』ほか2冊

日曜日は、新聞に掲載される書評を読んで、気になる本があればメモがてら紹介することにしたいと思います。 佐藤正午『鳩の撃退法』上下(評:エッセイスト 平松洋子) 鳩の撃退法 上 作者: 佐藤正午 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/11/13 メディア: …

今度、江戸川乱歩を読んでみよう。

作家・江戸川乱歩が世を去ってから今年で50年になるそうです。今朝の新聞記事を読んで知りました。 名探偵・明智小五郎を生み、日本の探偵小説の礎を築いた作家です。ミステリー小説は比較的好きなのですが、江戸川乱歩は読んだことありませんでした。 新聞…

クーリエ・ジャポン2015年2月号 特集『世界の人は こんな本を読んでいる』

特集が本選びのガイドになりそうだったので、月刊誌クーリエ・ジャポンを買いました。 特集の内容はこんな感じです。 世界7都市の書店員さんに聞いた「いま、話題の本は?」 リーダーたちの愛読書を一挙公開! なぜ『21世紀の資本』はベストセラーになった…

BRUTUS 2015年 1/15号 「読書入門。」から選んだ本

12月に買った雑誌BRUTUSの特集「読書入門。」をひととおり読みました。 BRUTUS 2015年 1/15号 「読書入門。」 - igawa's Blog この特集で紹介されていた本の中から、購入候補として気になる20冊を、記事の紹介コメントとともにリストアップしておきます。 松…

BRUTUS 2015年 1/15号 「読書入門。」

今日本屋に行ったら 雑誌「BRUTUS」の特集が「読書入門。」だったので、思わず買ってしまいました。 特集の内容は「本好きから教わった、本の読み方、選び方、関わり方。」というテーマで、読書の楽しみが分からない方に向けて、どうしたらもっと本と仲良く…

矢作直樹さんという医師の本

数週間前からうちのトイレに、『悩まない』という 東大医学部の先生が書いた本が置いてあります。妻が買っていたもののようですが、自分は特に悩んでいないので、あまり気にしないでおりました。 ところが今日、新聞を見ていたら同じ著者の『日本人のお役目…

高野文子『ドミトリーともきんす』

新聞(2014.11.5)の広告欄で気になった本です。 理科系なあなたを発見できる本。学生寮「ともきんす」には、寮生が4人ー朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹。彼らは、一般向けに多くの本を残しました。いま、時空を超えた不思議な交流を通じて、…

読売新聞(2014.10.27)特別面「本よみうり堂」

10月27日から始まる読書週間にちなんで、今日の読売新聞の特別面は「本よみうり堂」という特集記事でした。 そのメインは、世界中をめぐってきた作家の椎名誠さんが「読むこと/旅をすること」をテーマに、旅に連れて行きたい本、旅へといざなう本の魅力につ…

教育者に聞いた世界に誇れる日本の名作ベスト10

新聞のテレビ欄で、10月11日(土)放送の「世界一受けたい授業」のテーマが「日本全国!! 学校の先生達に聞いた世界に誇る日本の名作ベスト50!!」であることを発見したので、どんなものか観てみました。 番組の途中から観たので、ベスト10しか確認していませ…

マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』を買いました。

先日のエントリーで、マーク・トウェインの『トム・ソーヤの冒険』を読んだことを書きましたが、それは『ハックルベリー・フィンの冒険』を読むためでした。 ちょっと調べたところ、現在Amazonから入手できる大人向けの文庫は4種類のようです。 新潮文庫(19…

サイゾー 2014年9月号「ヤバい本」

本については、平均的な人より多く読んでいると思いますが、ジャンルが偏っていて、いつも読んでいるのは大きく分けると、ビジネス関係、科学もの、小説、の3つのジャンルに限られます。 本屋に立ち寄るときも、ついついいつもの場所にしか足が向かないのが…

沼野充義編著『世界は文学でできている』

最近、世界文学に凝っています。小説を読んでいるのではなく、まだ世界文学について語った本を読んでいるだけです。 今回、沼野充義編著『世界は文学でできている』を読みました。 世界は文学でできている?対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義? 作者: 沼野充義 …

池澤夏樹『世界文学を読みほどく』を読んだ(その2)

前回(その1)の続きです。 今回は、『世界文学を読みほどく』で紹介されている10作品のうち、読みたいと思った5つの小説について、そのきっかけとなった解説部分を紹介したいと思います。(記事の大部分が引用ですみません) 世界文学を読みほどく (新潮選…

池澤夏樹『世界文学を読みほどく』を読んだ(その1)

本書は、2003年9月に作家の池澤夏樹さんが京大で行った7日間の連続講義の講義録です。 世界文学を読みほどく (新潮選書) 作者: 池澤夏樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2005/01/15 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 62回 この商品を含むブログ (55件…

ここ10年に読んだ本で再読したいもの

昨日のエントリーに書いたとおり、今年は個人的再読イヤーです。 今年は再読の年にしよう - igawa's Blog この中で、ここ数年に読んだ本で再読したい5冊を紹介しました。何日か前には、最近読んだ本で再読したい5冊を挙げてました。 最近読んだ必ず再読する…

今年は再読の年にしよう

先日、最近読んだ本の中で、再読したいと思っている本を5冊紹介しました。 最近読んだ必ず再読する予定の5冊 - igawa's Blog 読書は趣味なのですが、読みっぱなしにすることが多く、いい本であっても、自分のためになっていることが少ないように思います。 …

最近読んだ必ず再読する予定の5冊

毎日、気づいたことや思いついたことをブログに書いていますが、毎月平均10冊程度の本を読んでいますので、最終的には、書評のようなことができればいいなと思っています。 今回は、ここ数か月間に読んだ本の中で、「何度も読み返したいと思った本」を5冊紹…