教育・啓発
会社の新年会を終えて遅い時間に自宅に帰ったら、中学生の子供が社会の宿題で悲鳴をあげていました。 どんな宿題かというと、地理の「身近な地域の調査」。自分でテーマを決めて、仮説を立てて、調査して、レポートを書くというやつで、これはまさに「自由研…
何かの書評を見て気になっていたマナー本です。この歳になって読むのも恥ずかしいのですが、その書評を見て意外と知らないことが多かったので、あらためて勉強しました。 それマナー違反ですよ! ~誰も教えてくれない、本当に恥ずかしい一挙一動 作者: 岩下宣…
高校の教科書に載っている二つの短編、中島敦『山月記』と安部公房『公然の秘密』を読みました。 「人間の探求」という単元で教材として採り上げられている小説です。単元の目標としては、次のように書かれています。 小説を読むことをとおして、自分とは何…
新聞のテレビ欄で、10月11日(土)放送の「世界一受けたい授業」のテーマが「日本全国!! 学校の先生達に聞いた世界に誇る日本の名作ベスト50!!」であることを発見したので、どんなものか観てみました。 番組の途中から観たので、ベスト10しか確認していませ…
読書感想文のエントリーを書いていたとき、とある本屋での親子の会話が面白かったことを思い出したので、今日は軽くその話題を。 小学校3年生ぐらいの女の子とその母親の会話です。 親子の攻防 子「これがいい」親「怖そうな本はダメよ!」子「じゃあ、こっ…
東大の中原先生のブログで、読書感想文のエントリーを読みました。 NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 悩める親のための読書感想文にわか指導法:長い文章を書くとはどういうことか!? 愚息の恥をさらすようで何なのですが、や…
小中学校で夏休みに出される理科の自由研究って、不毛な宿題だと思いませんか。 「工作」ならいいんですが、「研究」となると子供が自発的に「これやろう」というテーマを思いつくわけもないので、親が手伝うしかありません。 ほとんどの先生は、テーマの選…
地下街の小さな書店でふと手にとってみた阿川佐和子の『叱られる力』。この年齢になっても会社ではよく叱られるので買ってしまいました。 叱られる力 聞く力 2 (文春新書) 作者: 阿川佐和子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/06/20 メディア: 新書 こ…
うちのトイレで見つけた本です。最近この本が増えていることに気がつきました。 著者である精神科医の佐々木正美先生は、相田みつをさんの書画のことばを「心のくすり」として、児童心理学の立場から治療に活用されています。 本書は、相田みつをさんが残さ…
ベストセラー『嫌われる勇気』の隣に平積みされている『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』を読みました。 アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 作者: 小倉広 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2014/02/28 メデ…
うちのトイレに「置かれた場所で咲きなさい」という本が置いてありました。 置かれた場所で咲きなさい 作者: 渡辺和子 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2012/04/25 メディア: 単行本 購入: 40人 クリック: 1,131回 この商品を含むブログ (51件) を見る この…
以前読んだアービンジャー・インスティテュートの「自分の小さな『箱』から脱出する方法」は自分にとってあまりにも衝撃的でした。私が人間関係に関わる本を読んだなかでは、間違いなくベスト3に入ります。 その「箱」理論に関する新刊が出たと聞いて、さっ…
あの自己啓発書の定番「7つの習慣」の家族編である「7つの習慣ファミリー」を再読しました。 7つの習慣ファミリー 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,フランクリンコヴィージャパン 出版社/メーカー: キングベアー出版 発売日: 2005/03 メデ…
本の帯に「45万部突破」とあったベストセラーを読んでみました。 人間にとって成熟とは何か (幻冬舎新書) 作者: 曽野綾子 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2013/07/28 メディア: 新書 この商品を含むブログ (11件) を見る 曽野綾子さんは、新潟県中越地震の…
今日、知人から聞いた話です。 福岡県の公立高校のクラス数は、26年度は前年から約30クラスも減るそうです。 私立だとほぼ現状維持だそうですが、通信制高校だと何と生徒数がかなり増える状況のようです。 理由の一つは、もちろん少子化が進んでいることです…
本書は、「不登校」をテーマにした、アドラー心理学がベースの子育て本です。 先日(2014.2.11)のエントリーに書いた「勇気づけの子育て入門」の続編になります(なぜか著者は違います)。 「勇気づけの子育て入門」吉村みちこ - igawa's Blog 本編では(マ…
「嫌われる勇気」(岸見 一郎、古賀 史健)を読んで、アドラー心理学のスゴさに気がついたことから、アドラー関係の本を少しずつ読んでいます。その重要な概念である「勇気づけ」は、まさに子育てそのものです。 アドラー心理学に基づいた、子育てに関すると…
2月6日(木)放送分のアメトーークを録画で観ました。 テーマは「柔道部芸人」ということで、出演していたのは、ロンドンブーツ亮、サバンナ高橋、武藤啓司(プロレス)など、中学や高校時代に柔道やってた芸人たち。(3人以外はよく知りません) 柔道部あ…
今日、長男(小4)の小学校では1/2成人式でした。 妻が出席しましたが、私は出席していないので、このエントリーは想像で書いております。 1/2成人式とは 10歳になる学年である4年生が、これまで育ててもらった両親への感謝の言葉や、将来の夢みたいな決意…
ブログのサブタイトルを変更しました。 (旧)日々の記録と気づきなど (新)人生は暇つぶしのゲームだ! 「日々の記録と気づきなど」なんていう意味のないサブタイトルは早く変更しようと思っていました。 「人生は暇つぶしのゲームだ!」というサブタイト…
昨日、教育テレビの「幸福学」白熱教室(第4回)を観ました。 今回のテーマは、幸せを導く人間関係。 人間は他者との結びつきが不可欠だということで、第4回は「幸福になる人間関係とは?」を論点に、ポートランド州立大学でのロバート・ディーナー博士に…
東芝ITユーザ会の新春講演会に出席しました。 講師は、バルセロナ五輪でバレーボール全日本女子に帯同されるなど、アスレチックトレーナーとして活躍されている岩崎由純さんです。 「職場を蘇らせる『言葉の力』 ~スポーツ現場に学ぶペップトークとは~ 」…
おとといのブログ記事に書きましたが、アドラー心理学ってあらためてすごいと思いました。キーワードをメモしておきます。 ◯行動面の目標 ・自立すること ・社会と調和して暮らせること ◯(この行動を支える)心理面の目標 ・わたしには能力がある、という意…
この本はすごい。文句なく「座右の書」にします。 読んだきっかけは、HONZのこのレビューを読んでから。 人生を一変させる新しい古典『嫌われる勇気』 - HONZ 本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称されているアルフレッド・アドラーの教…
先週に続いて、教育テレビの「『幸福学』白熱教室」を観ました。今回のテーマは、「仕事と幸せの関係」。番組の内容をメモ。 人と仕事の関係にはジョブ、キャリア、コーリングという3段階があるそうです。 「ジョブ」とは、仕事を単なる労働だと考えている…
NHK教育テレビで「“幸福学” 白熱教室 〜幸せの処方箋〜」を観ました。 「幸福」を科学的に解明しようと研究されているエリザベス・ダン博士(カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学)による、幸福とお金の関係についての講義が第1回でした。 収入が増すに…